ただただしさんの「言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか」を中心に、トラックバックを送る先の記事へのリンクが必要かどうかという話が盛り上がっています。
2003年12月頃に「リンクを張らずにトラックバックをしたら注意された」ということから始まるいろいろな議論がありました。絵文録ことのはの「トラックバックの有効な使い方を考える」にその時の議論の一部が紹介されています。2003年12月といえばココログがサービス開始したかしないかの頃。「トラックバックのマナーを知らない新しい人がやってきたから」というわけではないのですね。
リンクがあろうとなかろうと同じ話題に触れている記事にトラックバックを送るというのは、議論リンク集を作っていた頃は大変ありがたいことでした。そういう個人的な勝手な利便性はともかく、トラックバックをもらうだけうれしい、ってのはあると思います。28時の刹那主義で「ウェブリング」という風に表現されたとき、「なるほど」と思ったものです。ただ、そのウェブリング的な馴れ合いのようなものを求めていない場合はわずらわしいだけなのも事実。(もちろんspamは論外です)
はてなダイアリーは、リンクがないページからのトラックバックは受信しないという設定になっています。でも一般のウェブログツールで同様の機能を持たせようとすると、spamトラックバックのように一度に大量に送られた時に、「トラックバックが送られた記事を取得してリンクの有無をチェック」だけでマシンパワーを食われてしまう危険が。
けれども、「必ず言及リンク入れろ!」と主張するのも、ちょっともったいない。言及リンクがなくても有用なトラックバックってものあります。たとえば「××というソフトを公開しました」という記事(A)に「××というソフトを使い始めました」という記事(B)を書いてトラックバックしていたとします。そのソフトをバージョンアップしたときに「××というソフトをバージョンアップしました」という記事(C)を書いて記事(B)にトラックバック、ってのは、言及リンクはありませんが有用なトラックバックだと私は思っています。
トラックバックポリシーがあるところについては、少なくともそれを見てからトラックバックして欲しいなあ、とは思います(参考:このサイトのトラックバックポリシー)。