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フォークロアと著作権

のまネコがらみの言説を見ていて、MUZOさんの「ネット上のフォークロア」という言葉にひっかかってちょっと調べてみました。

5月18日の朝日新聞朝刊に、「世界各地に伝わる伝統文化にも著作権を認めその文化を生んだ地域や民族に与えよと主に発展途上国が主張、先進国は著作権制度になじまないと反発している」という記事があったようですが、今ちょっと探したけど見当たらない。

MYCOM PC WEBのIT資本論に「コンテンツ流通論(8) フォークロアの逆襲」という記事があって、フォークロアに著作権を認めようという考え方がどうして生まれたのか、なぜ著作権制度になじまないといわれているのかが詳しく述べられています。

しかし、次の事例をみると、やはりなんらかの権利性が認められるべきとも思われる。ある国の民族に数千年にわたって引き継がれていた民族固有の文様や織り方や形状を、先進国のアパレルメーカーが真似をして商品化したとしよう。するとその商品は、商標法、意匠法、または著作権法等で保護される可能性がある。音楽にしても、民族固有の民謡を先進国(開発途上国でもいいが)のシンガーが、自曲として表現すれば、その音楽に対して著作権が発生する。もし著作権が発生すれば、日本国内では、その著作者が死亡後50年間もその権利が保護されるのである。米国では70年間も保護されることになる(法人の場合ではもっと長い)。

この一節なんか、アンチのまネコの人たちの主張とよく似てます。とはいっても、現状ではフォークロアに著作権は認められていません。「ネット上のフォークロア」という言葉が、逆に誰が権利主張しても問題ないという風に解釈されかねません。

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