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自民党のブロガー懇談会と記者クラブ

8月25日に自民党によるブログ及びメールマガジン作者と自民党幹部との懇談会が行われました。INTERNET WatchITmediaCNET Japanなどでは取り上げられてますが、一般紙やTV局、通信社ではほとんど取り上げられませんでした。唯一といっていい例外がMSN-Mainichi INTERACTIVE。報道は結構集まってたようなので、もしかしたら5cm四方ぐらいの扱いはされているのかもしれません。

ブログブログ言ってるのはネットの中だけなのか、と思っていたのですが、R30::マーケティング社会時評の中の人によるR30 特別寄稿!『ブログは選挙マーケティングの何を変えたか ~前編~』によると、記者クラブ締め出しての会見だったよう。 こりゃへそ曲げちゃったのかな、なんて思いました。

記者クラブ問題というのは、行政や国会、裁判所などにある記者クラブ(あくまでも報道による任意の団体)が、新規参入を拒んだり、取材対象と馴れ合ったりと報道をゆがめているということです。取材対象である自民党自身が記者クラブ締め出しをやってくれるとは。恐るべし小泉自民党(小泉首相とは関係ないかもしれない)。

CNET Japanの記事には、参加した12ブログ・17メールマガジンの一覧が載ってます。経済系、社長ブログが多く、「日刊リウイチ」が異彩を放ってます。タニグチリウイチさんは唯一あの場にいた報道関係者じゃなかろうか(団藤さん断ってるし)。

参加者レポートは、タニグチリウイチさん以外にもGripBlogグロービス堀義人blog「企業家の風景」jkondoの日記にあります。

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コメント

もうひとつの選挙結果

かつて無く盛り上がった劇場型選挙が終わりました。マスコミは自らが名づけた選挙の成り行きに興奮し、新しい選挙のタイプを演出した与党関係者を賞賛し、報道機関としてその一翼が担えた事を誇りとしているようです。選挙後には、あれ程の大騒ぎを引き起こした、いわゆる造反議員諸氏の大半が自らの不明を反省し政治的方針の変更を表明しております。映像文明の発達により、この状況は老人から子供までしっかりと観賞できました。選挙の結果はともかくとして、我が国の為政者のトップ・報道機関のトップが演じた役割について冷静に検証してみなければなりません。
地方議員であれ国会議員であれ政治家の選挙は、民主主義の根幹である有権者の代表を選出するための方法であり、これが健全に行われることが健全な民主主義制度の前提であります。選挙に臨み政治家を志す人々は自分の信念・政治方針を訴えて有権者の賛同を得ます。その際に選挙に出馬する者が、自らにとって都合の良い情報のみを提供し、故意に他の部分から、有権者の目をそらさせるような方法をとることは健全なる選挙とはなりません。為政者となるべき立場の人々が特定の目標を設定して情報を操作するやり方は、戦前の軍部主導の選挙・ヒットラーによるナチスの台頭・そんなに昔に遡らなくても、非民主的国家と言われている現在の国々においていまでもみられます。
これを許容し、賛美するマスコミの態度により、沢山の若者たち(特にまだ批判精神の乏しい小中学生)に間違った選挙感を植え付けました。民主主義の盲点を正しいものと勘違いさせてしまいました。
次に信念を翻して恥じない政治家の転向のインタービューが続いております。彼らはその信念の軽薄さを現した以上に、今回それでも投票した支持者に対し、選挙の興奮も覚めやらぬうちに裏切って恥としない人間であります。これまでにも、どこかの政党の幹部が政見の違いから離党をすることを表明しておきながら、同調者が少ないとみてあっさりと方針転換をしました。選挙に落ちることの恐怖に負けたからです。これらの先生がたでも、何かのおりには、我が国・我が国と自らを国の柱石のようにのたまっております。
まだまだ判断力の未熟な若者達に、これらの報道はどのように写っているのでしょう、想像するだけで薄ら寒く思います。我々は子供たちの錯覚をどのように矯正すればよいのでしょう。
先にも申しましたように、現代の映像文明の発達は、それを楽しみ、必要な情報を安易に手に入れる利便さにおいてはけっこうものです。しかし青少年に健全な社会観を醸成させるには大変厄介なしろものです。
我々の時代と違い、現代の若者は小中学生のときから社会の仕組み(裏表共)を見せ付けられて育っております。我々成人でさえ、欲望にまけて反社会的行為が皆無であるとはいえません。彼らが無気力・無関心であると非難されておりますが、それは我々自身が体験していることを先取りしているに過ぎません。我が国の将来を託すべき青少年の育成の問題は教育基本法をいじくっている官僚の発想の範囲では解決しませんが、
この問題は後日の事として、今回の選挙で見せつけられた、マスコミと我が国の為政者の態度を今後糾弾していかねばならないと思っております。我が国の民主主義を健全に維持して子孫に伝えるためにも、これ以上、間違った事態が生じないように、我々自身の自覚が必要であると思います。マスコミと大勝利に浮かれております政府与党に大反省をうながします。最後に選挙後の憂鬱のなかで作った替え歌を披露して失礼いたします。
カナリヤの歌
使命を忘れたマスコミは 良識のそとにすてましょか♪
いえいえそれはなりませぬ♪
使命を忘れたマスコミは 希望のそとにすてましょか♪
いえいえそれはなりませぬ♪
使命を忘れたマスコミは 侮蔑のむちでぶちましょか♪
いえいえそれもなりませぬ♪
使命を忘れたマスコミは 堕落の船に エゴのかい♪
暗愚の海にうかべれば♪
忘れた使命を思いだす♪
                  天橋立の愚痴人間

投稿: 河嶋義彰 | 2005.09.18 02:57

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受信: 2005.08.28 00:12

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初期のニュースのインパクトから考えると、終わってみれば何だったのだろうという感じ [続きを読む]

受信: 2005.08.28 11:37

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