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「ブロガーの倫理」と利害情報

ネットは新聞を殺すのかblogYAMDAS現更新履歴ですでに取り上げられてますが、去年のアメリカ民主党の大統領予備選挙で「ブロガーの支持を集めた」として台風の目となったハワード・ディーン候補の陣営が、コンサルタントとして政治系ウェブログの書き手を雇い、ディーン候補に好意的な意見を書かせていた、と報じられました。本人たちは「契約前からディーン支持だったし、契約が切れてからもスタンスを変えていない」と言っています。(参考:ITmediaニュース

YAMDAS現更新履歴で紹介されていた『ウェブログ・ハンドブック』の「ブロガーの倫理」のなかで、レベッカ・ブラッドは「利害の衝突があれば開示する」と書いています。『ウェブログ・ハンドブック』は読みましたが、その部分は読み飛ばしていました。反省。

サービスや製品に感心したウェブロガーがその企業の株を所有している場合、自身のウェブページでサービスの宣伝を行う度にそのことについて言及すべきである。レビュー用にCDをもらう程度のことであっても、ウェブロガーはその事実について言及すべきなのだ。そうすれば読者は、そのウェブロガーの好意的なレビューがその人の嗜好によるものか、それともただでCDをもらい続けたいという願望によるものか判断できる。

正直「当方は○○の株式は所有していない」なんてことを言う必要はないだろ、なんて思ってしまいます。といっても株主や信用売買している人はそのことをちゃんと言わないと情報操作に問われそう。切込隊長ぐらいになると「当方は○○の株式は所有していない」と言うことそのものが重大な問題になっちゃいそうですけど。

しかし、自腹で購入した友人の書籍ですらレビューを書くのは難しいのに、送られてきた書籍レビューはほんと、難しい。

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