高純度で長いカーボンナノチューブの製造法開発(ただし2.5mm)
カーボンナノチューブというのは、炭素の共有結合で細い筒状の繊維を作ったもの。軽くて丈夫なので、長いものが作れるようになれば軌道エレベーターのロープの最有望素材といわれています。そのカーボンナノチューブを2.5mmの長さまで作れるような製造方法がわかったと読売新聞で報じられました。2.5mmでニュースというぐらい今までの製造方法では難しかったということでもあります。(情報源:スラッシュドットジャパン)
今はmm単位ですが、m単位、km単位と長いものができるようになれば、さまざまな用途に使えそうです。
私がカーボンナノチューブで思い出すのが起動エレベーターより単分子鞭(Monofilament Whip)というあたりにダメさがただよってます。
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コメント
おそらく軌道エレベータ?
投稿: とおりすがり | 2004.11.24 13:03
指摘ありがとうございます。誤変換していました。
修正しました。
投稿: Stella | 2004.11.24 15:38