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ハリー・ポッターは飽きられた?

「『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』売れ残り」という記事をよく見かけます。今日も魔法のほうき折れた!?ハリポタ神話崩壊という記事が出ていました。

ハリー・ポッターシリーズの第5巻にあたる『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、初版290万部のうち、7割強売れたと言われています。一般の書籍の場合、7割売れると収支が合うと言われていますが、通常の書籍のように委託販売ではなく買取契約(ただし5%までは返品できる)。あまっている書店から足りない書店に流れる、ということは期待できません。

それにしても3割弱の売れ残りがあるとすると、約80万部の店頭在庫があるわけで、在庫を抱えているところは支払いどころか倉庫代も大変との噂。その分他の書籍がどんどん返されているという話も聞きます。

4巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は350万部発行。こちらも不良在庫が1割強という噂です。しかし、仮に4巻の実売が300万部だとしても、かなり販売部数を減らしたことにはかわりありません。

原因はいろいろと言われています。

  1. 4巻発売から2年たち、読者が飽きてしまった
  2. 新規読者が1巻を読み始めるには巻数が多くなりすぎた
  3. 内容が勧善懲悪ではなくなり、ついていけない読者が増えた
  4. 値段が高いので買い控えしている
  5. 店頭在庫が多いので後でいいやと思っている

夕刊フジの記事には既に古書店に出回って半額程度で売られているということが書かれていました。在庫に困った新刊書店が流してしまったらしい。

文藝春秋での佐野眞一のレポートによると、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の時の経験が悪いほうに働いてしまったとあります。『炎のゴブレット』のときは初版230万部があっという間に売り切れ、増刷に時間がかかっている間に売りそびれてしまって在庫の山の原因になったらしい。そうなることを恐れて潤沢な在庫をそろえたら当てが外れた、という推測です。

6巻の原書の発売は来年ということらしいので、日本語版はまた2年後になりそうです。読者はどのくらい残るのでしょうね。

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コメント

100万部以上売っておいて、その記事は無いんじゃないかと。
前作より減るのは当たり前ですし、程度の問題なので、そういう記事が書きたいなら他の作品との比較が必要でしょう。
夕刊フジは叩きたいだけなんじゃないんかと。

文藝春秋の方は読んでないんですが
結局、在庫がダブついているのは書店のマーケティングが失敗したってことなんじゃないんですか?
私には取次任せの自立していない商売人に見えます。
次巻もまた混乱しそうですね。

投稿: lead | 2004.10.17 01:18

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