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ウェブログが報道番組をひっくり返した

日本でプロ野球スト問題で大騒ぎしていたころ、アメリカではラザーゲートと呼ばれる捏造スキャンダルが巻き起こっていました。

事の起こりは9月9日、アメリカCBSの報道番組「60 minits」に出てきた「ブッシュ軍歴疑惑を立証する新資料」なるものが偽造だったと判明したこと。この偽造を証明したのがアメリカのブロガーたち。詳しくはWIRED NEWSで説明しています。

ブッシュ大統領がベトナム逃れのために州兵になり、州兵としてもまともに兵役義務を果たしていなかったかもしれないという疑惑の真偽はともかく、証拠捏造は朝日新聞サンゴ事件以上の報道スキャンダルであり、メインキャスターのダン・ラザーの辞任要求まで発展しています。で、ウォーターゲート事件をもじって「ラザーゲート」。疑惑の上付 thを皮肉って、Rathergateとも綴ります。(以上、極東ブログ

今まで日本国内の大マスコミは取り上げていませんでしたが、CBSが誤報を認めたことで一斉に報じています。(CNN.co.jp他)

CNET News冒頭でも指摘していますが、ウェブログの発展は、さまざまな観点から指摘する素人探偵集団を作ってしまったのでしょう。では日本では? となると、今は2ちゃんねるがその役割を担っていることになるんでしょうか。

プロ野球ストについての読売新聞社説のように、おかしな報道について適切な指摘を行うウェブログは多くなりました(ネットは新聞を殺すのかblog 参照)。けれども、今のところは不利な指摘は無視、有利な指摘は持ち上げるという、いわば既存マスコミに利用される状態。いつか誤った報道をひっくり返せるようなことができるようになれるでしょうか。いや、個々人がそういう気概を持ってモノを書いていかなきゃならないのでしょうね。

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