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ラルフ・イーザウ『暁の円卓〈1〉目覚めの歳月』

暁の円卓〈1〉目覚めの歳月
ラルフ イーザウ Ralf Isau 酒寄 進一



長崎出版
2004-04
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Amazonのレビューに「映像の世紀」のファンタジー版というのがあって、言えて妙だ、と思いました。20世紀という戦争の世紀を、秘密結社〈暁の円卓〉と〈世紀の子〉デービッド・キャムデンの戦いという形で小説にしています。

本書の着想を得たのが1995年3月に起きた「地下鉄サリン事件」ということもあって、日本が重要な役割を持っています。デービッドはイギリス外交官の息子として日本で生まれ、伊藤博文の甥の子や、ヒロヒト親王と友人となるなど、この巻の半分は日本を舞台としています。

1900年1月1日生まれ(20世紀は1901年からなんだが)の〈世紀の子〉として類まれな才能を持ち、英国貴族の一員として順風満帆なスタートをきったデービッドが、〈暁の円卓〉との浅からぬ縁によって一兵卒として西部戦線に志願し、泥沼の戦場を目の当たりにすることになります。そして友人の死を目の当たりにし、自らも敵兵を手にかけることになります。

続巻が非常に楽しみです。

(book.g.hatenaに掲載したものの再掲です)

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