三菱車炎上報道が多すぎる
今年の6月に入って急に三菱車が燃えるようになった、というのは考えにくい。昔から燃えていたけど「三菱はいくら叩いてもいい」という風潮ができてしまっているから炎上ニュースが大きな記事になるようになったんだろうと思うのが自然。
問題は、この自動車炎上が他の車種でも同じように起きているのではないかという疑惑。冷却液が少なくなってエンジンのオーバーヒートで炎上、というのはときどきあることらしい。
他社の車の炎上数との比較はできないもんでしょうか。それでもなお台数の割りに炎上する数が多いようなら、なんらかの欠陥があるのでしょう。5月以前や昨夏の件数も比較したくなります。
それでもなお、6月の炎上件数が飛びぬけて多いのなら、何らかの人為的な理由があるのかもしれません。おそろしや……。
追記:圏外からのひとことのコメントに、平成9年から平成14年の全国火災統計と三菱のシェアから計算した、三菱製車両が1日に火災を起こす期待値、というのがありました。なるほど、欠陥のあるなしにかかわらず毎日車両火災を起こしていてもおかしくはないわけか。
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コメント
追記:のところですけれど
「なるほど」って、あの計算って散々馬鹿にされていますぜ。
ぱっと見ただけでも「輸入車両」のコトが勘定に入っていない。ふそうの輸出のコトを考えていないだとか、事故の期待値の時には「機械系トラブルによる火災件数」を求めるはずなのに「電灯・電話等、その他、不明を原因とする火災件数」を合算している始末。流し読みしただけでも車両火災の半分以上が車由来って言われると多少の知識のある人は即座に「?」ってなると思います。また、車両火災は冬場多く夏場少ないっていうコトを無視しているのも気になりますな。ちなみに「排気管」による火災っていうのは大半が暴走族の改造マフラーですな。。。
総括して言えることは、三菱のシェアで車両の欠陥による火災が「一日一件」となると、確かに異常な数であって「「おかしくない」ことはない」です。しかし、トヨタ、日産ぐらいのシェアからすると「一日一件」ぐらいあっても「おかしくはない」というのも変な話で、車という乗り物を考えた場合本来は車両由来の火災自体「あってはならぬ」コトであるという姿勢が必要ですな。
つまり、そもそも統計で納得してはイケナイと。しかも怪しい統計ですよ。それをふまえた上で三菱を狙い打ちにする報道批判をしなくてはならないんですが、どうも変な納得の仕方で終わっている人が多いような気がするのは怖いですよ。世の中として。
投稿: | 2004.08.06 03:08