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ウィリアム・ギブスン『パターン・レコグニション』

パターン・レコグニション
ウィリアム ギブスン William Gibson 浅倉 久志



角川書店
2004-05
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ウィリアム・ギブスンの現代小説。インターネットに流される断片映像の作者をめぐって、ネットと世界を右往左往。ニューヨーク、ロンドン、東京、そして……。

主人公のケイスは、ロゴやブランド名がどのくらい流行するかを瞬時に判断できる天性の勘の持ち主だけど、ある種のロゴにはアレルギーとしかいいようがない反応をしめす。それが物語を動かす原動力になるし、うっとうしいほどのブランド名列挙描写の原因にもなっています。

断片映像について語るファンサイトがいくつもできたり、ビジネスで会う前に相手の名前でググるなど、妙なところが現代的(さすがに「ググる」とは訳せなかったそうだ)。東京の描写が好意的で、ギブスン日本好きだなあ、と改めて思いました。キティーちゃんはともかく、こげぱんにたれぱんだ……。

例によってギブスンなので、非常に読みにくい。感情移入を許さないがごとくの装飾ずくめ。それがいいという人と、まったく読めない人の二極にわかれるだろうなあ。

★★★

(book.g.hatenaに掲載したものの再掲)

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