メールマガジン全盛期は終わった
インターネットで読み解く!No.146「メールマガジン全盛期は終わった」
私の印象ではメールマガジンの停滞期は数年前から始まっていると思っていますが、全盛期が終わったことを数字で見せ付けられると「やっぱり」と思ってしまいます。メールマガジン発行スタンド側もそのことは認識しているのでしょう。melma!Blogはそういった動きの一環だろうと思います。
メールマガジンは、数年前からテクノロジーライフサイクル(『キャズム』参照)でいうところの「レイト・マジョリティー(後期多数採用者)」までいきわたって、あとの新規顧客は「ラガード(無関心層)」しかいない状態になっているということです。また『イノベーションのジレンマ』風にいえば個人ニュースサイトやウェブログのような破壊的イノベーションに脅かされていることもあります。あとは、メールマガジンが多すぎて選択すら困難になってきたことや、全文検索が実用的になってきたこともあるかもしれません。
それにしても、個人ニュースサイトが活気に乏しいと思うのはなぜなんだろう。私も同じように感じたのですが、自分でも理由がわかりません。
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